【S16使用構築】後攻ボルチェン展開ゲンガブカグヤ【最高/最終2003】
初めまして、ピカと申します。
S16お疲れ様でした。今回はS16にて、目標であったレート2000を達成することが出来たので初めてとなる構築記事を書かせていただきました。拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです。
【構築経緯】
相棒のとサイクルする上で相性のいいの並びから組み始めた。この2匹に加えて受けサイクルに刺さる滅びと重めなリザードンに有利なを採用。この4匹ではバシャーモがかなり重いのでを採用。最後の枠をアーゴヨンや霊獣ボルトロスなどの特殊方面への誤魔化しとしてHDを採用し構築の完成とした。
【個体紹介】
レントラー @イアのみ
性格:なまいき 特性:いかく
技:ボルトチェンジ/こおりのキバ/どくどく/ほえる
実数値:184(228)-141(4)-102(20)-116(4)-144(252)-81
調整:H:4n
D:特化 余りB
相棒枠。威嚇を入れつつボルチェンをしてサイクルを有利に回していく。同じようなポケモンとしてランドロスやガオガエンが挙げられるが、ゲッコウガに対してある程度強く出れることで差別化している。氷の牙は以前は電磁波で使用していた。しかし、よく地面を後出しされるため、交換読みで撃てる氷の牙に変更した。この選択は正解だったと思う。
19帯に入ってからは全然選出できなかったが、2000チャレンジで信じて選出したところ、しっかりとゲッコウガのミズZを受けて活躍してくれた。
マリルリ @ミズZ
性格:いじっぱり 特性:ちからもち
技:アクアテール/じゃれつく/ばかぢから/アクアジェット
実数値:179(28)-112(252)-116(124)-×-101(4)-83(100)
HD:特化テテフのPFサイコキネシス確定耐え
S:余り(4振りカグヤ意識)
Zワザの威力を上げるためにアクアテールで使っていた。サザンドラやバシャーモ対面でミズZを撃って受けにきた後続のポケモンを倒せたりするとこころがぴょんぴょんする。しかし、メインウエポンが命中不安になるので大事な場面で外すこともしばしば。馬鹿力は交換読みカミツルギや削れたナットレイへの打点で採用しているが、滅びの歌が欲しいこともあり難しいところ。
何度もレヒレに変えるか悩んだが、先制技や瞬間火力、こころぴょんぴょんなどの理由で最後までこのポケモンを使用していた。
ゲンガー @ゲンガナイト
性格:おくびょう 特性:のろわれボディ → かげふみ
技:シャドーボール/ほろびのうた/みちづれ/まもる
実数値:165(236)-×-82(12)-151(4)-96(4)-178(252)
165(236)-×-102(12)-191(4)-116(4)-200(252)
※A0個体
調整:HB:特化ミミッキュの+2かげうち確定耐え
HD:C4振りメガゲンのシャドーボール62.5%耐え
唯一のメガ枠。重いポケモンを道連れで強引に処理したり、影踏みで相手のサイクルをカットして崩したりしていく。レントラーの後攻ボルチェンから安全に場に出して滅びの歌を展開する動きが強かった。攻撃技はミミッキュや削れたグロスに撃てるシャドーボール。しかし火力はなく、ラスト1匹に残されると基本的に勝てないので、裏にポケモンを残す立ち回りが大事。
2000チャレンジではアーゴヨンの火炎放射を乱数を乗り越えてHP1で耐えてくれたおかげで勝てた。
性格:ようき 特性:さめはだ
実数値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
調整:特になし
リザードンに受け出していくため、ニトチャにも対応できるスカーフ持ちとした。高いSから高火力技を撃って相手に負担をかけていく。しかし、環境にフェアリーや浮いてるポケモンが多く、通していくのはかなり難しいように感じた。それでもS102という速さはとても心強く、多くのリザードンに対して仕事をしてくれた。
以前はステルスロックを採用していたが、スカーフステロを使うのが下手すぎた事と、炎打点が不足気味だった事から炎の牙を採用した。スカーフステロ上手く使える人ほんとにすごいと思う。
テッカグヤ @たべのこし
性格:わんぱく 特性:ビーストブースト
実数値:204(252)-122(4)-143(52)-114-144(180)-84(20)
調整:HB:特化ミミッキュの+2シャドークローZ最高乱数切り耐え
HD:ダウンロード調整
S:同族意識
優秀な耐性と高種族値を活かしてサイクルを回していく。宿り木を撃ってからゲンガーに交代することで滅び展開をより安定させられるサポート役。相手にかけられる負担が少ないので、交換読み交換などを駆使して立ち回っていた。また、PTの過労死枠でもあるのでレントラーやポリゴン2で役割を分散させつつHP管理をしていくのが大事。
よく大事な場面で宿り木を外す子だが、2000チャレンジではしっかりと当ててくれたので全部許す。
性格:おだやか 特性:トレース
実数値:191(244)-×-112(12)-126(4)-160(244)-81(4)
調整:H:16n-1
B/D:2n(しんかにきせきによる切り捨てなし)
D方面が本当に硬い。特性をトレースにしているのでギャラ、霊獣ボルトなどにある程度受け出しできる。また、霊獣ランドやマンダ、テテフなどにも誤魔化しが効くのでこちらのテッカグヤの役割を減らして立ち回るこ事ができる。しかし、B方面は信用しすぎてはいけない。
どくどくの枠は以前はめざ炎を採用していたが、火力が皆無だったのでどくどくに変更して正解だった。
【選出】
・基本選出
++or
まず「で詰ませる」or「orを通す」のどちらかをできるか考え、障害になるポケモンをで処理していく。
ミミッキュやゲッコウガ、テッカグヤ入りには、こちらのの負担が大きい場合にはを選出していく。
【苦手なポケモン】
・剣舞ギルガルド……やを対面させて高火力技で殴っていくしかないが、一度有利対面をとられたら積まれて簡単に崩される。
・悪巧み気合玉霊獣ボルトロス……で受けられずも突破されるので、かわすことを祈ったりで透かしたりして処理する。一手読み違えたら終わり。
・グライオン……で強引に1:1交換する動きをとっていた。で何とかしようとしてもギロチン当てられて負ける。
・ナットドランの並び……ナットレイに対して明確に強いがヒードランに一方的に負けるのでサイクルで不利。で一匹処理できれば何とかなることもある。
・バシャーモ……雷パンチやクサZはで勝てないので無理。
・追い打ち枠入り受けループ……が処理されて負け。
・ねこのてギミックパ……無理。無言で降参ボタン押します。
他にもアーゴヨン・サンダー・ヒートロトム・キノガッサなど、挙げればきりがないのでこのくらいにしときます…
【結果】
ずっと目標にしていたレントラー入りでレート2000を達成することができました!
余談ですが、一回引き分けをしているのは大学のサークルでレートをしていたらたまたま隣でレートをしていたハヤブサくんと当たってしまい、話し合いの結果両者降参したためです。
Special Thanks
フレ戦してくれたタブンネのみんな。感想戦で色々と改善案を貰いました。ありがとう。
【最後に】
サークル(タブンネ)の後輩であるりゅう君とヨッシー君もS16で初2000を達成しました!
もしよろしければ2人の構築記事もとても面白い内容になっていますのであわせてご覧になってみてください。
シーズン16で対戦してくださった方、対戦ありがとうございました!
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
何か質問等ございましたら、Twitter(@pika_luxray)までお願いいたします。